●実は、「がん」より怖い「心臓病」?!
「がん患者100万人時代」といわれて久しいのですが、心不全の患者数がすでに100万人規模になって、がん患者数を超えています。
日本人の死因は第1位ががん、第2位は心疾患(心臓病)。心疾患の4割が心不全。新国民病ともいわれています。がん罹患者の5年生存率は70%なのに対し、心不全の場合はは50%とがんと比べ20%も5年生存率が低く、実はがんより怖い。
●もしかしたら、それ心臓からのサインかも?!血行不良のセルフチェック
●「健康長寿の壁」を40代~70代の親子二世代、一緒に乗り越えるための必読書!
若々しく健康寿命を延ばすためには、良好な血液循環が不可欠です。
血液循環の要である心臓をいたわり、過剰な負荷をかけないようにするには、心拍数を過度に早めないこと、そして血管の収縮による血圧上昇や動脈硬化、内臓脂肪型肥満の原因となる悪しき生活習慣を正すとともに、生活習慣を良好な状態に保つことがポイントとなります。
運動法(ウォーキング、ふくらはぎエクササイズなど)や呼吸法、食事の取り方、食材について、入浴や睡眠で心がけることなど、読んだその日からすぐにでも生活に取り入れられる、努力要らずの簡単健康法!
40歳はもちろん、70歳からでも始められる!
ゆるゆるだからずっと続けられる人生100年時代の健康長寿法!
「健康長寿の壁」を40代~70代の親子二世代、一緒に乗り越えるための必読書!
ダイエット・アンチエイジングの専門家としても有名な、テレビでもおなじみの医学博士、あの池谷敏郎先生が教える人生100年時代の新・健康法!
- 第1章:美と健康長寿は、「心臓力」しだい。~「心臓によい生活習慣」が老化を確実に止める
- 第2章:「心不全パンデミック」がやってくる~2人に1人が予備群-令和の新国民病の基礎知識
- 第3章: 血流快調、若い体がいつまでも!~肺と血管の「サポート力」もセルフメンテする
- 第4章:おーっ、内臓脂肪が落ちていく-「夢の体の」つくり方~「博士の食事術」が心臓を肥満から解放する
- 第5章:心臓によいこと、悪いこと~運動・入浴・睡眠・ストレス解消-未来を拓く生き方
著者紹介
池谷 敏郎(いけたに・としろう) 医学博士、池谷医院院長。総合内科、循環器科専門医。1962年、東京都生まれ。東京医科大学卒業後、同大学病院第二内科に入局。血圧と動脈硬化について研究。
97年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。血管、血液、心臓などの循環器系のエキスパートとしてテレビ、新聞・雑誌、講演など多方面で活躍中。
『「血管を鍛える」と超健康になる!』(三笠書房)、『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド』(東洋経済新報社)など、多数の著書がある。